独立行政法人 東京都健康長寿医療センター 研究所(東京都老人総合研究所)
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附属診療所

 


診療所長:石井賢二

センター病院医師:山川通隆

非常勤医師:鈴木幸久、成相直、日浦幹夫、三品雅洋、稲次基希、川邊拓也

診療放射線技師:織田圭一

センター病院診療放射線技師:小宮慎太郎、吉澤亮、横川直樹

看護師:遠藤初美(非常勤)

薬剤合成・品質管理担当:石渡喜一、豊原潤、林薫平(委託)

データ解析担当:坂田宗之

事務担当:佐藤弘子(非常勤)
 


 

附属診療所の活動について

附属診療所の活動は神経画像研究チームと実質的に一体ですが、PETを用いた研究成果を保険診療、臨床研究、治験などを通して社会に還元するため医療機関としての機能を担っています。臨床検査に用いられる放射性薬剤は、「附属診療所短寿命放射性薬剤臨床利用委員会」において有効性と安全性が審議され、承認されたもののみが用いられ、その製造、品質管理、臨床使用は、「短寿命放射性薬剤品質管理基準」に基づいて運用されます。PET検査は専任の医師、診療放射線技師、看護師の管理の下に、安全性に留意して行われます。施設の放射線管理は2名の第一種放射性取扱主任者が担当しています。保険診療以外の臨床検査は、きわめて実用性の高いレベルの診断から、病態理解や将来の実用化をにらんだ開発的臨床研究まで幅広く行われていますが、全てセンター倫理委員会の承認を得た研究プロトコルに基づき、厚生労働省の臨床研究倫理指針に従って実施されます。

診療について

大部分の臨床診断は、本研究所の目的にそった研究として行われ、所内外の多くの研究者・医師が参加し、センター病院などの医療機関から被験者を受け入れています。従って、患者様ご本人からの診断や検診の申込は受け付けていません。なお、主治医による診断の申込で、研究の目的にそうものであれば受入れることもあります。

保険診療について

平成17年よりセンター病院(旧東京都老人医療センター)が悪性腫瘍の診断を目的とした保険診療を実施しています。詳しくはセンター病院の放射線科へお問い合わせください。なお、保険診療として承認されているのは、局所脳血流及び酸素代謝(脳血行再建術の適応判定)、てんかん(外科治療の術前評価)、早期胃がんを除く悪性腫瘍、虚血性心疾患の診断と限られています。

臨床承認薬剤

括弧内は計測できる機能を表し、*印は本研究所で初めて臨床使用された薬剤である。

1990年10月:15O-CO2(血流量),15O-O2(酸素代謝),15O-CO(血液量),11C-CO2(血流量),11C-CO2 (組織pH),13N-N2(肺換気量)
1990年12月:15O-H2O(血流量),18F-FDG (ブドウ糖代謝),13N-NH3(心筋血流量)
1991年12月:11C-methionine(アミノ酸輸送),11C-酢酸(心筋酸素代謝)
1992年3月:11C-ヒト血清メチルアルブミン(血漿量)
1993年6月:11C-deprenyl(MAO-B阻害剤)
1994年3月:11C-N-methylspiperone(ドパミンD2受容体),18F-6-fluoro-L-dopa(ドパミン合成能),18F-2-fluoro-L-phenylalanine(アミノ酸輸送)
1995年3月:11C-nemonapride(ドパミンD2受容体)
1996年9月:11C-flumazenil(中枢性ベンゾジアゼピン受容体)
1998年7月:11C-raclopride(ドパミンD2受容体),
2000年1月:11C-SA4503*(シグマ1受容体),11C-3NMPB(ムスカリン受容体)
2000年12月:11C-CFT(ドパミントランスポータ),11C-doxepin(ヒスタミンH1受容体),11C-SCH23390(ドパミンD1受容体)
2002年5月:11C-MPDX*(アデノシンA1受容体),11C-PK11195(末梢性ベンゾジアゼピン受容体)
2003年1月:11C-TMSX*(アデノシンA2A受容体)
2004年1月:11C-O-methyl-L-tyrosine*(アミノ酸輸送),11C-verapamil(P糖タンパク質)
2005年11月:11C-PiB(アミロイドベータタンパク質),18F-4-borono-2-fluoro-L-phenylalanine(アミノ酸輸送、BPA-ホウ素中性子捕捉療法)
2006年5月:11C-BF-227(アミロイドベータタンパク質),11C-choline(コリン代謝)
2008年1月:11C-CHIBA-1001*(α7ニコチン受容体),11C-PE2I(ドパミントランスポータ)
2008年6月:11C-FLB 457(ドパミンD2受容体)
2010年2月:11C-4DST*(DNA合成),11C-DASB(セロトニントランスポータ)
2010年8月:11C-carfentanil(μオピエート受容体)

診療実績

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2011/12/20

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