財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団 東京都老人総合研究所
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研究テーマの詳細

長期プロジェクト
中年からの老化予防
      総合的追跡研究

鈴木隆雄

リーダー

鈴木隆雄(副所長)

<研究所職員>
 吉田英世、金 憲経、大渕修一、吉田祐子、、岩佐 一
 新開省二、天野秀紀、藤原佳典、吉田裕人
 稲垣宏樹、菊地和則

<東京都老人医療センター職員(歯科口腔外科)
 平野浩彦、斉藤美香

非常勤研究員 :
 石崎達郎(京都大学大学院)、甲斐一郎(東京大学大学院)、田中喜代次(筑波大学)、
 楠本彩乃((株)シンエイ商品開発部)、古名丈人(札幌医科大学)、張 秀智(東京大学大学院)

非常勤職員 :
 今井佐知子

<研究協力者>
 渡辺修一郎(桜美林大学大学院)、西澤 哲(東北文化学園大学)、湯川晴美(国学院大学栃木短期大学)、
 熊谷 修(人間総合科学大学)、井原一成(東邦大学)、新野直明(桜美林大学大学院)、那須郁夫(日本大学)、
 衣笠 隆(筑波大学)

グループ紹介

 プロジェクト研究では、いろいろな部門の研究者・プロジェクト研究員・外部の研究者が協力して研究を行っています。

 健やかに幸せに齢をとるためには、早いうちから心とからだの老化予防をする必要があります。1991年度から始まった当プロジェクトでは、老後の生活の質を高めるための手だての確立をめざし、医学、心理学、社会学の各領域からアプローチしています。
 具体的には、調査地域に住む中高年の人たちが、1)齢をとってどのように変化するか、2)その変化を早めたり遅くしたりする原因は何か、3)よい齢の取り方とはどういうものかについて、さまざまな角度から検討しています。

 医学班は、生活環境の異なるさまざまな地域の中高年者の老化の正確な様子を分析しています。大都市、近郊都市、農村、島などで無作為に選んだ人たちの健康状態の変化、精神的不安や日常生活の様子などについて面接・聞き取り調査をして、さらにその方たちを対象に、長期にわたって総合的な医学調査をしています。

 現在、この長期プロジェクトは平成13年から第2期目に入っており、医学班を中心としたこれまでの成果をもとに、70歳以上の高齢者の健康と自立を包括的に維持するため、新しい仕組み「お達者健診」を開発し、現在板橋区を中心として、モデル的に実施しています。

 この「お達者健診」では、容易に要介護状態をもたらすさまざまな徴候、すなわち、転倒・骨折、低栄養、虚弱による生活機能の低下、失禁、うつ、軽度認知症、口腔ケアや足のトラブルと歩行障害などに対して科学的に証明されたスクリーニング法や改善のための科学的に根拠のあるプログラムを提供し、一人一人が、最後まで自立し、生活機能を失うことなく、活き活きと暮してゆくことを目指した介護予防の総合的な取り組みとなっています。
 平成18年度からは介護保険法の改正がなされ、このような介護予防が一段と重視されるようになってきましたが、まさにこの長期プロジェクトが行なっている「お達者健診」はその先駆的な取り組みとなっています。今後のますますの高齢社会のなかで、広く都民・国民の皆様に役立てるよう、プロジェクトを進めております。






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2008/10/21
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