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社会科学系コア研究大都市高齢者の自立と
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当研究所の社会科学系が平成17年度から総力を挙げて取組むコア研究のテーマは大都市高齢者の自立と社会参加支援策の開発というものです。 これまで私どもが長年取組んできた日本人の老化研究から、人間が年を取ってゆく様子は同じ日本人でありながら都市と地方、北と南というように気候風土 や環境によってずい分と異なっています。コア研究では特に東京のような大都市に暮す高齢者にスポットをあてながら、いつまでも健康で生き生きと自立し、社会と関わりを持ちながら、自分らしく一生を送るための、基礎的調査研究を通じて都民の皆様一人一人にその成果が還元され、高齢期のサクセスフルエイジングや東京都が推進する高齢者の福祉や保健に役立てる調査研究を行なおうとしています。 この社会科学系コア研究では、主として前期高齢者(65〜74歳)のように若々しく活力も充分ある方々の地域や社会参加のあり方やその促進と阻害要因の分析を行なったり、少しずつ老化による虚弱化が目立つようになる後期高齢者(75歳以上)の方々に対しどのようにしたら、いつまでも生活の場面で自立がはかられ、認知症の予防や要介護の状態に陥ることのないようにできるか(これを介護予防といいます)を調査したり、さらには高齢期においてケアが必要になったとき、どのような公的、私的サービスのあり方が望ましいのか?あるいは本人のニーズを満足し、QOLを高めるための方策とはどのようなものかなどについて研究することになっています。
このような社会科学系のおし進める大都市高齢者の自立と社会参加支援に関する大規模な研究は都民の方々の明日を少しでもより明るく希望の持てる高齢社会に変えてゆけるような成果を生み出そうとしてい
ます。 |
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鈴木隆雄 副所長 |
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