特別公開講座のご案内
「痴ほうを地域で支えるために:早期発見・対応・予防」
介護保険が始まり3年が過ぎようとしています。 介護保険によって様々な状況が今までとは変わりました。 痴呆症に伴う問題が今までよりもより具体的に認識されるようになったことはその1つでしょう。 痴呆症によって種々の負担が引き起こされます。 しかし、痴呆症を介護している家族の介護者の負担は、 介護保険が始まってから以前と比べて軽くなっていないことが最近、 東京都老人総合研究所がある自治体で実施した調査によって明らかにされました。 では、どうしたら少しでも負担を軽くすることができるのでしょうか。 何よりも、地域と家族が少しでも痴呆症を理解し、 おかしいと思った家族が気軽に相談や受診できる環境を作ることが必要でしょう。 このような環境は、また、痴呆症の発症を多少とも遅らせるための地域での活動にも結びつきます。 老人総合研究所では、このような取り組みを平成12年度から全国のいくつかの地域で始めています。 これらの活動は老人総合研究所の長期プロジェクト研究の一環として行われていますが、 この公開講座では、その成果と意義についてわかりやすくお話します。
「老人性痴呆に関する総合的研究」プロジェクトリーダー
痴呆介入研究グループリーダー
本間昭

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