財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団 東京都老人総合研究所
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公開講座

司会のことば

東京都老人総合研究所
副所長 佐藤 昭夫

 東京都老人総合研究所、東京都老人医療センター及び東京都多摩老人医療センターでは、老年学に関する研究成果を、都民の皆様にご紹介する目的で老年学公開講座を開催しております。今回の老年学公開講座は、西国分寺で開催することとし、この講座では「高齢者と薬−薬は安全に使いましょう−」についてご紹介いたします。

 身体の様々な機能は、高齢になるに従い低下し、病気にかかることも多く、病院を訪れたり、薬を服用する機会が増えてまいります。高齢者が薬を服用する際には、いろいろな点で注意を払う必要があります。子供では、薬の量を成人よりも減らして用いることが常識となっておりますが、高齢者でも薬の量について充分な注意を払わなければなりません。薬は本来、体内で望ましい効果を発揮すべきものですが、副作用と呼ばれる危険な作用を発揮する場合もあります。特に高齢者は複数の疾患にかかる場合が多くなり、使用する薬の種類も増えてきます。複数の薬を用いますと,それぞれの薬の相互作用の結果、逆に病状を悪化させる場合もあります。高齢者が健康な状態を維持し長生きするには、普段から自分の身体の機能についてできるだけ正確に把握するとともに、使用中の薬の種類、量などについても充分に理解しておくことが大切です。

 この講座では、3名の講師が高齢者の安全な薬の使い方についてお話をいたします。その後、ご参加の皆様からのご質問にお答えする時間も用意しております。

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2002/11/26

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