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公開講座

特別公開講座のご案内

「高齢期の生き方とメンタリティ」

 今回の講演会は「高齢期の生き方とメンタリティ」がテーマです。

 少子高齢化した社会の中で、高齢期をより活動的に過ごし「生き甲斐のある」人生を全うするために大事なことは何でしょうか。そのためには、身体のみならず「精神」や「心」を活性化することが大切で、精神的に豊かな生活を実現できて初めて真のサクセスフルエイジング(健やかな老い)を達成できるのだ、ということをお伝えしたいと思います。

 基調講演では、養老孟司先生をお招きして、高齢期のメンタリティに関してお話をいただきます。養老先生の独特のアングルから、高齢期を生き抜くための自己認識、社会との関わりのあり方など、人間の内面における精神構造やメンタリティのあり方をお話いただきます。

 シンポジウムのトップバッターは、長崎大学の森望教授です。身体の他の部分が老いるように、「こころ」もケアしなければ老化すること、「こころ」の老化は訓練により防げることなどの「脳と心」の科学を解説していただきます。
 つぎに、東京都老人総合研究所の新開省二部長が、高齢期における「閉じこもり」の問題を社会疫学的観点から考察します。引き続き、私(白澤)が、遺伝子やゲノム研究を進める中で出会った、チャレンジ精神豊かな高齢者の方々を紹介していきます。

 パネルディスカッションでは、当日聴衆の皆さまからお寄せいただいた質問を取り上げます。養老先生と3人のシンポジストが、高齢期の「こころ」の問題、うつ病の問題、長寿の問題など、皆さまに特に関心の高い質問にお答えしながら、「高齢期の生き方とメンタリティ」を総合討論していきます。皆さまのご来場をお待ちしています。

東京都老人総合研究所
老化ゲノムバイオマーカー研究チーム
研究部長 白澤卓二


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2005/12/19
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