「保健・医療・福祉」の総合化のシステムづくりについて
大山 博(法政大学社会学部教授) |
1.なぜ総合化が必要であるか。
2.総合化の概念
第一段階 … 一方的な「連絡」
第二段階 … 「調整」、情報交換、相互肯定的行為がある
第三段階 … 「連携」or 「協働」、目的を共有、結合して積極的な行為をする
3.「高齢者サービス調整チーム」の現状と課題
(※大山,嶺、柴田編『保健・医療・福祉の総合化をめざして』光生館1997年11月)
統合のマイナス面 ・地域独占(利用者の囲い込み)
・利益志向が強まる(クリーム・スキミング)
統合のプラス面 ・利用者の利便性、安心感
・多角経営でコスト削減