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内科系
呼吸器内科

よくある質問

咳や痰が3週間以上続いています。受診したほうがよいでしょうか?
はい、早めの受診をお勧めします。長引く咳は、単なる風邪ではなく、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺結核、あるいは肺がんなどのサインである可能性があります。当科では、胸部レントゲンやCT、呼吸機能検査などを用いて、原因を詳しく特定いたします。
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」とはどのような病気ですか?
主に長年の喫煙が原因で、空気の通り道(気管支)が狭くなったり、肺胞が壊れたりして、息切れが起きる病気です。「タバコ病」とも呼ばれます。一度壊れた肺胞は元に戻りませんが、禁煙や吸入薬による治療、呼吸リハビリテーションを行うことで、息苦しさを和らげ、病気の進行を抑えることが可能です。
高齢者に多い「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」の予防や治療について教えてください。
誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液が誤って気管に入り、細菌が肺で繁殖することで起こります。当科では抗生剤による治療だけでなく、リハビリテーション科や歯科口腔外科と連携し、飲み込みの力を評価する検査(嚥下機能評価)や口腔ケア、食事形態の工夫を行うことで、再発防止に力を入れています。
高齢ですが、肺がんの検査や治療は受けられますか?
はい、もちろんです。当科では、患者さんの体力や持病を考慮しながら、気管支鏡検査などで迅速な診断を行います。治療については、呼吸器外科と連携した低侵襲な手術や、身体への負担が比較的少ない分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬を用いた薬物療法など、お一人おひとりのQOL(生活の質)を尊重した適切なプランを提案します。
坂道や階段を上る時に、すぐに息が切れるのは「年のせい」でしょうか?
必ずしも加齢のせいだけとは限りません。心臓の病気だけでなく、肺の機能が低下する間質性肺炎やCOPDが隠れている場合があります。「以前より歩くのが遅くなった」「動くと息苦しい」といった変化がある場合は、放置せずにご相談ください。
「間質性肺炎(かんしつせいはいえん)」とはどのような病気ですか?
肺の中の「間質」という部分が炎症を起こして硬くなる病気です。原因は様々ですが、酸素の取り込みが難しくなり、動いた時の息切れや乾いた咳が出やすくなります。当科では精密検査を行い、必要に応じて抗線維化薬などの新しい治療薬を導入し、長期的な管理を行っています。
夜間の「いびき」や「無呼吸」を指摘されました。検査はできますか?
はい。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがある場合、ご自宅でできる簡易検査や、入院して詳しく調べる「終夜睡眠ポリグラフ検査」を行っています。診断結果に基づき、CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)などの適切な治療をご案内し、睡眠の質と全身の健康を守ります。
「在宅酸素療法(HOT)」を導入することになった場合、どのようなサポートがありますか?
重症の呼吸不全がある患者さんに対し、ご自宅でも酸素を吸入できる体制を整えます。専門の看護師や臨床工学技士が機器の取り扱いを丁寧に指導するほか、ケアマネジャー等と連携し、退院後も安心して生活できるようトータルでサポートいたします。
呼吸器の検査(気管支鏡など)は高齢者でも安全に受けられますか?
当科では、高齢の患者さんの身体的負担を最小限に抑えるため、必要に応じて鎮静剤(眠くなるお薬)を使用し、血圧や酸素飽和度を厳密にモニターしながら安全に検査を行います。無理のない範囲で、診断に必要な情報を確実に得るための工夫をしています。
呼吸器疾患のリハビリテーションはありますか?
はい、呼吸リハビリテーションを積極的に行っています。専門の理学療法士が、効率の良い呼吸法や排痰(痰を出す)のコツ、筋力トレーニングを指導します。これにより、息切れを軽減し、日常生活での動作をスムーズにすることを目指します。
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