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診療科・センター・部門
内科系
膠原病・リウマチ科
よくある質問
関節の痛みや腫れがありますが、リウマチでしょうか?
関節リウマチの代表的な症状には、朝の手のこわばりや複数の関節の腫れ・痛みがあり、放置すると関節変形が進むことがあるため、早めの受診をお勧めします。関節が痛む病気は関節リウマチ以外にも多く存在し、専門科での検査・診断が望ましいと考えます。
高齢になってから関節リウマチになることはありますか?
はい、あります。近年は高齢になってから発症するリウマチ患者さんが増えています。高齢発症では、手だけでなく肩に強い症状が出ることがあります。他の持病(高血圧、糖尿病や慢性腎臓病など)との兼ね合いを考慮した繊細な治療計画が必要になります。
膠原病(こうげんびょう)とはどのような病気ですか?
本来、自分の体を守るはずの免疫システムが、誤って自分の組織を攻撃してしまう病気の総称で、代表的なものに関節リウマチ、全身性エリテマトーデスや強皮症、皮膚筋炎などがあり、類縁疾患には血管炎症候群などもあります。全身の血管や内臓に炎症が起きるため、専門医による総合的な管理が重要です。
どのような検査を行って診断しますか?
膠原病や類縁疾患では問診や診察が重要で、それに加えて、血液検査(炎症反応や自己抗体、血球や内臓病変の確認)、尿検査、X線(レントゲン)、超音波(エコー)、必要に応じてMRIやCT検査、生検などを行います。特に当科では、高齢者の身体的負担に配慮しながら、迅速かつ正確な診断を心がけています。
リウマチの治療は一度始めたら一生続けないといけませんか?
現在は治療薬が飛躍的に進歩しており、痛みや腫れがなく関節変形が進まない「寛解(かんかい)」状態を維持することが可能です。状態が安定すれば薬を減らせる場合もあります。当科では、最新の生物学的製剤やJAK阻害薬なども取り入れ、患者さんのQOL(生活の質)を第一に考えた治療を提案します。
ステロイド薬の副作用が心配です。
高齢の患者さんの場合、骨粗鬆症や感染症、糖尿病の悪化などの副作用に注意が必要です。当科では、ステロイドの使用を必要最小限に抑える治療方針を基本とし、副作用を予防するための薬剤を併用するなど、安全性を重視した管理を行っています。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の相談もできますか?
はい。リウマチや膠原病の炎症、あるいは治療薬の影響で骨が弱くなることがあるため、当科では骨密度の測定や適切な治療薬の処方を積極的に行っています。骨折を防ぎ、自立した生活を維持するためのサポートに力を入れています。
家族が「足の付け根や肩が痛くて動けない」と言っています。何科に行けばよいですか?
高齢者の方で、ある日突然、肩や足の付け根が強く痛み、着替えや寝返りが困難になった場合は、関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症、血管炎症候群などの可能性があります。当科の専門領域ですので、紹介状をお持ちの上、ご相談ください。
日常生活で気をつけることはありますか?
関節に負担をかけない動作を工夫すること、適度な安静と運動のバランス、そして感染症予防のための手洗い・うがいが大切です。リハビリテーション科とも連携し、患者さんの身体機能に合わせた生活指導も行っています。
他の持病(糖尿病や心臓病など)があっても受診できますか?
当センターは総合病院ですので、他の診療科と緊密に連携しながら治療を進めることが可能です。複数の病気を抱える高齢の患者さんお一人おひとりの全身状態を把握し、適切な医療を提供できるのが当科の強みです。