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外科系
心臓血管外科

よくある質問

心臓血管外科ではどのような病気を治療していますか?
当科では、心臓の弁が悪くなる「弁膜症」、心臓の血管が詰まる「狭心症・心筋梗塞」、そして命に関わる「大動脈瘤・大動脈解離」などの外科的治療を行っています。特に高齢の患者さんに多い疾患に対し、お身体への負担を抑えた専門的な手術を提供しています。
80代、90代でも心臓の手術を受けることは可能ですか?
はい、可能です。当センターでは年齢だけで手術を諦めることはありません。筋力や認知機能などの「フレイル(衰え)」の程度、持病の状態を多職種チームで詳しく評価し、手術のメリットがリスクを上回ると判断されれば、最高齢層の患者さんに対しても安全に配慮した手術を行っています。
「大動脈弁狭窄症」と言われました。胸を切らずに治せますか?
はい、循環器内科と連携し、カテーテルを用いて弁を留置する「TAVI(タビ:経カテーテル大動脈弁留置術)」を行っています。胸を大きく開く必要がないため、体力に不安がある高齢の方でも受けられる画期的な治療です。外科的開胸手術が適しているか、TAVIが適しているかは、ハートチームで慎重に検討します。
心臓のバイパス手術は、心臓を止めて行うのでしょうか?
当科では、心臓を動かしたまま血管を繋ぐ「オフポンプ冠動脈バイパス術」を主に行っています。人工心肺装置を使用しないため、脳梗塞などの合併症のリスクを減らし、全身への負担を最小限に抑えることができます。これは特に合併症を持つ高齢の方にとって非常に有効な方法です。
「ハイブリッド手術室」ではどのような治療が行われますか?
高性能なX線透視装置を備えた手術室で、カテーテル治療と外科手術を同時に、あるいは連続して行うことができます。これにより、TAVIやステントグラフト内挿術などを、より正確かつ安全に実施することが可能です。2025年からは2室体制となり、さらに充実した体制を整えています。
糖尿病や腎臓病などの持病があっても、心臓の手術は受けられますか?
当センターの最大の特長は、各専門診療科が一体となった総合病院であることです。糖尿病、慢性腎臓病、透析治療中、あるいは脳血管障害など、複数の持病を抱える患者さんに対し、それぞれの専門医と密に連携して周術期(手術前後)の管理を行うため、安全性の高い手術が可能です。
大動脈瘤の手術はどのような方法がありますか?
動脈瘤の部分を人工血管に置き換える「人工血管置換術」と、カテーテルでステントを留置する「ステントグラフト内挿術」があります。患者さんの動脈瘤の場所や血管の形、体力に合わせて、最も安全で確実な方法を選択します。
手術後のリハビリテーションは厳しいのでしょうか?
手術翌日から専門のリハビリスタッフと共に、ベッドから離れる練習を開始します。早期のリハビリは肺炎や筋力低下(フレイル)の予防に不可欠です。当センターでは「心臓リハビリテーション」に力を入れており、退院後も元気に自立した生活を送れるよう、段階を追ってサポートします。
かかりつけの先生から「手術が必要かも」と言われました。どうすればよいですか?
紹介状をかかりつけの先生からお受け取りになりましたら、お電話にてご予約をお取りください。心臓血管外科部長 河田光弘が直接お話しを伺い、適切な日程で予約をお取りします。なお、河田が手術等で対応できない場合は、予約センターにて予約をお取りいたします。その後、日程調整が望ましい場合(早めの治療が望ましい場合や、少し先の日程でも問題ない場合など)には、河田より直接お電話にてご連絡いたします。
心臓血管外科ではセカンドオピニオンはやっていますか?
心臓血管外科ではセカンドオピニオン外来を受け付けております。
詳しくは、こちらをご覧ください。
また当センターには血管外科もございます。
血管外科と心臓血管外科はどう違うのですか?
心臓血管外科専門医としては心臓血管外科も血管外科も区別はありません。心臓血管外科で3人、血管外科で2人が、専門医取得して診療しております。つまり心臓血管外科と血管外科は協力して診療を行っております。
そのなかで専門的には、地域連携NEWS記事(PDF)(1.1 MB)を参考にしてください。
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