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外科系
歯科口腔外科

よくある質問

歯科口腔外科では、一般的な歯科医院とどのような違いがありますか?
当科では、一般的な歯科医院では対応が困難な外科処置を主に行っています。具体的には、親知らずの抜歯、持病をお持ちの患者さんの抜歯などを行っています。炎症性疾患や粘膜疾患、口腔がんなども診察、精査し、必要に応じ他施設と連携して対応します。
心臓の病気で「血液をサラサラにする薬」を飲んでいますが、抜歯はできますか?
はい、可能です。以前は薬を休止することもありましたが、現在は原則として薬を継続したまま抜歯を行うことが推奨されています。当科では、処方医と連携し、出血のリスクを最小限に抑える処置を行いながら、安全に治療を進めます。お薬手帳を必ずお持ちください。
手術(外科手術)の前に「口腔ケア」が必要だと言われたのはなぜですか?
手術前に専門的なお口の清掃を行うことを「周術期口腔機能管理」と呼びます。お口の中を清潔にすることで、手術中や手術後の感染症(特に誤嚥性肺炎)のリスクを下げ、傷の治りを早める効果があります。術後も口腔ケア介入を行い、患者さんの早期回復を支えています。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬を飲んでいると、歯科治療で注意が必要ですか?
骨粗鬆症やがんの治療薬(骨吸収抑制薬;ビスホスホネート製剤など)を服用している方が抜歯などの外科治療を受けると、稀に「顎骨壊死(がっこつえし:顎の骨が露出して腐る状態)」が起きることがあります。お薬の種類や服用期間を確認し、適切な予防策を講じながら治療を行いますので、必ず事前にお申し出ください。
「口腔がん」にはどのような前兆がありますか?
「2週間以上治らない口内炎がある」「舌や歯ぐきに白い斑点や赤い腫れがある」「粘膜に触れると硬いしこりがある」といった症状は注意が必要です。痛みがない場合でも、口腔がんの初期症状である可能性があります。気になる症状があれば、放置せずにお早めにご相談ください。
親知らずの抜歯は、どのような場合に手術が必要になりますか?
親知らずが横向きに埋まっていたり、神経に近い場所に位置していたりする場合、一般的な歯科医院では抜歯が困難なことがあります。当科では、CT検査で立体的に位置関係を把握し、必要に応じて入院下での全身麻酔を用いた抜歯にも対応しております。
食べ物をうまく飲み込めない(嚥下障害)のですが、診てもらえますか?
はい。飲み込み(摂食嚥下)の問題は、お口の中の構造や舌の動きと密接に関係しています。当科では耳鼻咽喉科やリハビリテーション科と協力し、飲み込みの検査(嚥下内視鏡検査など)や、飲み込む力を維持・回復させるためのリハビリテーションのアドバイスを行っています。
顎の関節がカクカク鳴ったり、痛んだりします(顎関節症)。
顎関節症の可能性があります。マウスピース(スプリント)を用いた治療や生活習慣の指導、お薬による消炎鎮痛療法などを行います。重症の場合や画像検査で関節内部の異常が見つかった場合は、専門医のいる施設(歯科大学など)への紹介も検討します。
入院中、お口のトラブルで食事が摂れない場合は対応してもらえますか?
当センターに入院中、お口の痛みやトラブル(口内炎や義歯の不適合など)で食事が困難な場合、担当医からの依頼や相談があれば適宜対応します。通常は外来で診察しますが、外来受診が困難な場合は、往診することもあります。
紹介状がなくても受診できますか?
当センター歯科口腔外科は、原則として紹介予約制となっております。地域の歯科医院やかかりつけの内科などの先生から紹介状(診療情報提供書)を書いていただき、予約センターを通じて予約をお取りください。紹介状があることで、これまでの治療経過や持病の状態を正確に把握でき、より安全な治療に繋がります。
かかりつけはここの歯科である。ずっとここしかかかってないので、ここ以外の歯科はいかない。
当院は二人主治医制(当院と地域の先生で役割分担をすること)を推奨しています。急性期(痛い、腫れているなど)は当科で対応しますが、症状が落ち着いたら地域の歯科医院を受診していただくよう、お願いします。かかりつけをお持ちでない場合、自宅近くで通院可能な歯科医院を紹介することも可能です。
怖いので眠る薬を使って治療をしたい。入院はしたくない。
当科の麻酔は、外来での局所麻酔と入院下での全身麻酔(麻酔科Drが対応します)が主体です。静脈内鎮静や笑気麻酔などはしていません。もし静脈内鎮静や笑気麻酔などを希望される場合は、専門医のいる施設(歯科大学など)をご紹介します。
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