- 東京都健康長寿医療センター(病院)
- 診療科・センター・部門
- 外科系
- 皮膚科
- よくある質問
診療科・センター・部門
外科系
皮膚科
よくある質問
皮膚科ではどのような症状を診てもらえますか?
皮膚のかゆみ、湿疹、かぶれ、乾燥といった日常的なトラブルから、ホクロやしこり(皮膚腫瘍)、水ぶくれ、細菌・ウイルスによる感染症(帯状疱疹など)、巻き爪、さらにはお薬による副作用(薬疹)まで、皮膚に関するあらゆる疾患を専門的に診察します。
「ホクロ」や「イボ」が急に大きくなりました。がんでしょうか?
高齢の方は、良性のイボ(脂漏性角化症)だけでなく、皮膚がん(基底細胞がんや有棘細胞がん、悪性黒色腫など)の発症リスクも高まります。当科では、皮膚を拡大して観察する「ダーモスコピー検査」を用いて、切らずに迅速な診断を行うことも可能です。がんが疑われる場合は、精密な組織検査や手術治療を提案します。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とはどのような病気ですか?
体の片側にピリピリとした痛みと赤い発疹、水ぶくれが出る病気です。高齢の方は重症化しやすく、治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」に移行することがあるため、早期の抗ウイルス薬治療が重要です。また、当科では発症を予防するためのワクチン接種の相談も受け付けています。
体が痒くて眠れません。単なる「乾燥」でしょうか?
高齢の方は皮膚のバリア機能が低下する「皮脂欠乏性湿疹」になりやすいですが、内科的な病気(糖尿病や肝・腎疾患など)や服用しているお薬が原因でかゆみが出ることもあります。当科では、保湿などのスキンケア指導に加え、原因を特定するための詳しい検査を行います。
たくさんの薬を飲んでいます。皮膚に湿疹が出たのは「薬疹」ですか?
複数の医療機関から多くのお薬を処方されている高齢の方(ポリファーマシー)は、お薬によるアレルギー反応である「薬疹」を起こすリスクが高まります。当科では、どのお薬が原因かを推定し、必要に応じて主治医と連携してお薬の調整を検討します。
「床ずれ(褥瘡)」ができてしまいました。自宅で治せますか?
床ずれ(褥瘡:じょくそう)は悪化すると深部まで達し、全身の感染症を引き起こす恐れがあります。当科では、局所治療と感染対応(抗生物質の投与など)を行って治療にあたります。また、ご家族や介護スタッフへ、再発を防ぐための体位変換や栄養管理、保護剤の使い方などを丁寧に指導します。
爪が厚くなって切りにくい、あるいは食い込んで痛いです。
爪水虫(爪白癬)によって爪が厚くなっている場合や、巻き爪(陥入爪)による痛みがある場合はご相談ください。厚い爪を切る処置や、お薬による治療、症状に応じた適切な爪の切り方の指導を行います。
心臓や腎臓に持病があっても、皮膚の手術は受けられますか?
はい。当センターは総合病院ですので、内科各科と連携し、全身状態を十分に管理した上で手術を行います。皮膚腫瘍の切除などは、できるだけ身体への負担が少ない局所麻酔下での手術を検討します。
「液体窒素」による治療とはどのようなものですか?
イボ(ウイルス性・老人性)などに対し、マイナス196度の液体窒素で病変を凍結させて取り除く治療法です。短時間の処置で済み、麻酔の必要もありません。数回の治療を繰り返すことで、徐々に病変を消失させます。
紹介状が必要ですか?受診の流れを教えてください。
当センター皮膚科は原則として紹介予約制となっております。まずはかかりつけの先生に相談し、紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。これまでの治療経過がわかることで、よりスムーズで的確な診断が可能になります。