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外科系
耳鼻咽喉科

よくある質問

耳鼻咽喉科ではどのような症状を診てもらえますか?
耳(聞こえにくい、耳鳴り、耳だれ、耳のかゆみ)、鼻(鼻づまり、鼻水、後鼻漏、鼻出血)、のど(痛み、違和感、声枯れ、飲み込みにくさ)の症状に加え、めまい、顔面の麻痺、首のしこり(腫瘍)など、頭部(脳と眼以外)と頸部(首)の幅広い疾患を専門的に診療します。
最近、耳が聞こえにくくなりました。補聴器を作ったほうがよいでしょうか?
加齢による難聴(老人性難聴)は、単に音が聞こえにくいだけでなく、言葉の聞き取りが難しくなり、コミュニケーションの障がいや認知症のリスクにも繋がります。当科では精密な聴力検査を行い、補聴器が必要な場合には「補聴器外来」にて専門医と認定補聴器技能者が連携し、お一人おひとりに適切な調整(フィッティング)をサポートします。
補聴器を使っていますが、ほとんど聞き取れません。他に対処方法はありますか?
高度難聴の方で、補聴器を使用しているがほとんど聞き取れない方には、人工内耳という治療法があります。手術でインプラントと呼ばれる電極を蝸牛に挿入します。手術後は補聴器と同様、リハビリテーションが必要です。また残念ながら全ての人に有効ではありません。当科では、大学ならびに当院リハビリテーション科と連携して、術前の評価、手術、術後のリハビリテーションまで、トータルに対応する体制を構築しています。
ぐるぐると目が回る「めまい」があります。耳鼻科で診てもらえますか?
はい。めまいの多くは耳の内耳(平衡感覚を司る部分)の異常が原因です。「良性発作性頭位めまい症」や「メニエール病」などが代表的ですが、中には脳の病気が原因の場合もあります。当科では専門的な検査を行い、耳が原因のめまいか、脳などの精査が必要な状態かを正しく診断します。
食べ物や飲み物で「むせる」ことが増えました。どのような検査をしますか?
飲み込みの障害(嚥下障害)は、誤嚥性肺炎の原因となるため非常に重要です。当科では、鼻から細い内視鏡を入れて飲み込みの状態を直接観察する「嚥下内視鏡検査(VE)」や、造影剤を使ってレントゲンで確認する「嚥下造影検査(VF)」などを行い、リハビリテーション科などと協力して安全な食事の仕方を提案します。
のどに違和感があり、声が枯れています。がんでしょうか?
2週間以上続く声枯れ(嗄声)やのどの違和感は、咽頭がんや喉頭がんなどの初期症状である可能性があります。当科では最新の電子内視鏡(ファイバースコープ)を用いて、負担を抑えながら短時間でのどや鼻の奥を隅々まで観察し、がんの早期発見に努めています。
「副鼻腔炎(ちくのう症)」と言われました。手術が必要ですか?
まずはお薬による治療(鼻洗浄やネブライザー治療、抗生剤の服用など)を行いますが、改善が見られない場合や重症の場合(好酸球性副鼻腔炎)は手術を検討します。当科では身体への負担が少ない「内視鏡下鼻副鼻腔手術」を行っており、モニターで鼻の中を確認しながら精密な手術を行うことで、早期の回復を目指します。全身麻酔の場合は3泊4日、局所麻酔の場合は1泊2日入院で行っております。カビが原因の場合や、腫瘍が疑われる場合には手術治療が第一の選択肢になります。また、歯が原因の場合には、歯科と連携しながら治療方針を決定します。
夜間のいびきがひどく、息が止まっていると言われます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。のど(空気の通り道)が狭くなっていることが原因の場合、耳鼻咽喉科的な処置や手術が有効なことがあります。呼吸器内科とも連携し、マウスピースやCPAP(シーパップ)などの適切な治療法を検討する事も可能です。
高齢で持病がありますが、のどや首の手術は受けられますか?
当センターは総合病院ですので、内科各科や麻酔科と緊密に連携し、全身状態を厳密に管理した上で手術を行います。心臓病や糖尿病などがある方でも、専門医のバックアップを受けながら、安全性を最大限に高めた手術を提供できるのが当科の強みです。
「顔面神経麻痺」と言われました。どのような治療をしますか?
急に顔の半分が動かなくなる「ベル麻痺」や、帯状疱疹ウイルスが原因の「ハント症候群」などが考えられます。早期にステロイド薬や抗ウイルス薬による治療を開始することが、麻痺を残さないための鍵となります。リハビリテーション科とも連携し、お薬とリハビリを組み合わせた加療を行っています。
紹介状が必要ですか?受診の流れを教えてください。
当センター耳鼻咽喉科は原則として紹介予約制となっております。まずはかかりつけの医院や内科、耳鼻咽喉科の先生に相談し、紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。これまでの経過がわかることで、よりスムーズで的確な診断が可能になります。
高齢者しか受診出来ないでしょうか?
耳鼻咽喉科疾患は、特定の年代に集中しているわけではなく、幼児の急性中耳炎から高齢者の老人性難聴まで、様々な疾患があります。年齢問わず診療を行っておりますので、まずは身構えずに受診していただければと思います。
突発性難聴と言われました。どのような治療がありますか?
突発性難聴は、まだはっきりとした原因は分かっていませんが、治療は全国どの病院でもほぼ同様の内容で行われており、ステロイド漸減療法が主流です。入院でも外来通院でも対応可能です。予後の悪い可能性が考えられる場合は、高気圧酸素療法(限られた施設でのみ可能)、ステロイド鼓室内投与(当院でも可)などの治療があります。検査は日中しかできませんので、午前外来の予約をしていただき、受診してください。
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