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中央診療部門
救急・集中治療科

よくあるご質問

救急・集中治療科では、どのような状態の患者さんを対象としていますか?
脳梗塞や心筋梗塞、重症感染症(敗血症)、呼吸不全、ショック状態など、命に関わる緊急事態や、全身管理が必要な重症患者さんを24時間体制で受け入れています。高齢者医療の専門機関として、複数の持病(合併症)を抱える方の急性期治療を最も得意としています。
夜間や休日に急に具合が悪くなった場合、直接受診できますか?
当センターの救急外来は、主に救急車で搬送される重症患者さんや、他院からの紹介患者さんを優先して受け入れる体制をとっています。受診を希望される場合は、まずはお電話にて状況をご相談ください。緊急性が高いと判断された場合は、速やかに適切な診療に繋げます。
「脳卒中ホットライン」とはどのようなシステムですか?
脳卒中(脳梗塞・脳出血など)が疑われる患者さんを、救急隊から直接専門医が電話で受けて即座に受け入れるシステムです。24時間365日、検査から治療(血栓回収術やt-PA療法など)までを最短時間で行える体制を整えており、後遺症の軽減と救命に全力を尽くしています。
ICU(集中治療室)やHCU(高度治療室)ではどのような治療が行われますか?
手術後や重症疾患の患者さんに対し、人工呼吸器や持続的血液濾過透析、循環補助装置などの高度な医療機器を用い、24時間体制で医師と看護師が全身管理を行います。当センターでは、心臓疾患専用のCCUや脳卒中専用のSU(ストロークユニット)も備え、疾患に特化した集中ケアを提供しています。
高齢者が救急搬送された際、特に気をつけていることはありますか?
高齢の方は、一つの病気だけでなく、心臓、腎臓、糖尿病などの多くの持病を同時に抱えていることが一般的です。救急・集中治療科では、各専門科と緊密に連携し、全身をトータルで診察します。また、入院による体力低下(フレイル)を防ぐため、早期からのリハビリテーション介入も重視しています。
「敗血症(はいけつしょう)」とはどのような状態ですか?
肺炎や尿路感染症などの感染症が全身に波及し、重大な臓器障害が起きている極めて危険な状態です。高齢の方は症状が分かりにくいことも多いため、当科では迅速な診断と、強力な抗菌薬治療・全身管理を組み合わせた集中治療を行い、救命率の向上に努めています。
集中治療室(ICU)での面会は可能ですか?
患者さんの安静と感染予防のため、面会時間や人数に制限を設けています。ただし、重症の患者さんにとってご家族の支えは非常に重要であるため、お身体の状態や状況に応じて、柔軟に対応できるよう配慮しています。詳細については、入室時にスタッフよりご説明いたします。
集中治療中の意思決定(延命治療など)について相談できますか?
はい。当科では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP:人生会議)の考え方を大切にしています。ご本人のこれまでの価値観や、ご家族の意向を尊重し、どのような治療が最善であるかを、医師、看護師、倫理委員などがチームとなって共に考え、寄り添います。
集中治療室から一般病棟へ移った後はどうなりますか?
命の危機を脱し、全身状態が安定した段階で、一般病棟や専門病棟(脳卒中センター等)へ転棟します。集中治療室での経過は詳細に引き継がれ、主治医と連携してリハビリテーションや退院支援を継続します。
救急車を呼ぶべきか迷った時はどうすればよいですか?
「突然の激しい頭痛」「片側の麻痺」「呂律が回らない」「激しい胸痛」「呼吸が苦しい」といった症状がある場合は、迷わず119番通報をしてください。判断に迷う場合は東京消防庁救急相談センター(#7119)などを活用することもお勧めします。
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