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診療科・センター・部門
内科系
循環器内科
よくある質問
胸の痛みや動悸、息切れがあります。どのような病気が考えられますか?
胸の痛みは「狭心症」や「心筋梗塞」、動悸は「不整脈」、息切れや足のむくみは「心不全」の代表的なサインです。高齢の方の場合、典型的な胸痛が出ず「なんとなく苦しい」「体がだるい」といった症状のみが現れることもあります。当科では、心電図、超音波(エコー)検査、冠動脈CT、心筋シンチ、24時間心電図などを用いて迅速に原因を特定します。
心不全(しんふぜん)とはどのような状態ですか?治るのでしょうか?
心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなった状態を指します。適切なお薬の調整や生活習慣の改善、リハビリテーションによって、症状を安定させることで再入院を予防し、これまで通りの生活の質(QOL)を維持することを目指します。残念ながら進行してしまった心不全に対しては、症状緩和も行います。
「大動脈弁狭窄症」と言われました。高齢でも手術は可能ですか?
当センターでは、従来の胸を大きく開く手術が難しい高齢の患者さんに対し、太ももの付け根などの血管からカテーテルを通す「TAVI(経カテーテル大動脈弁留置術)」を積極的に行っています。お身体への負担が非常に少なく、早期の退院・社会復帰が期待できます。
カテーテル検査や治療は痛いのでしょうか?
カテーテル治療(PCI)は、手首や足の付け根の血管からカテーテルを挿入し、冠動脈狭窄に対してバルーン(風船)で拡張したりステント(金属のコイル)を留置したりする治療です。穿刺部の局所麻酔をして検査と治療を行います。当科では、最新の設備を備えたカテーテル室で、安全性を最優先に治療を行います。石灰化の強い病変に対しても、さまざまな機器を用いてカテーテル治療を行っています。
不整脈で「カテーテルアブレーション」を勧められました。どのような治療ですか?
心房細動などの不整脈の原因となっている心臓内の部位を、カテーテルの先から高周波電流を流して焼き切る(遮断する)治療です。根治が期待できる治療法であり、心房細動のカテーテルアブレーションは脳梗塞の予防にも繋がります。高齢の方でも、体力や心機能を考慮した上で安全に実施できるよう配慮しています。
24時間体制で救急対応をしてもらえますか?
はい。当科では「循環器ホットライン」を設置し、24時間365日体制で急性心筋梗塞や心不全などの循環器救急を受け入れています。高度な医療設備と専門スタッフが常駐しており、緊急の検査や処置がいつでも可能な体制を整えています。
心臓の病気だけでなく、腎臓や糖尿病も持っていますが診てもらえますか?
当センターの最大の強みは、複数の診療科が緊密に連携していることです。心臓病の患者さんが腎臓病(CKD)や糖尿病、認知症などを併発している場合でも、それぞれの専門医とチームを組み、全身の状態をトータルで管理しながら治療を進めます。
ペースメーカーの手術や電池交換にはどのくらいの入院期間が必要ですか?
ペースメーカーの植込み手術や交換の場合は、通常1週間程度の入院となります。当科では、手術後の生活指導や、遠隔モニタリングを用いた定期的なチェックも行い、安心してお過ごしいただける体制を整えています。
心臓の病気をした後の「リハビリテーション」はどのようなことをしますか?
「心臓リハビリテーション」として、専門のスタッフ指導のもと、心臓に負担をかけすぎない適切な運動療法や食事指導を行います。再発防止や体力の回復、自立した生活を長く続けるために非常に重要です。高齢者に多い認知症やフレイルな方でも可能なリハビリテーションを心がけています。当センターは入院中のリハビリに対応しています。
日常生活で塩分や水分の制限は必要ですか?
心不全などの状態により異なりますが、心臓病の方は塩分量や水分量を適切にコントロールすることが、血圧管理や心臓の負担軽減に繋がります。当科では、管理栄養士による具体的なメニュー提案を行っており、「高齢だから楽しみを奪う」のではなく、「無理なく続けられる工夫」を一緒に考えます。