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内科系
腎臓内科・透析科

よくある質問

健康診断で「蛋白尿」や「クレアチニンの値が高い」と指摘されました。受診すべきですか?
はい、早めの受診をお勧めします。これらは腎臓の機能が低下しているサインである可能性があります。腎臓病は初期には自覚症状がほとんどありませんが、放置すると慢性腎臓病(CKD)へと進行する恐れがあります。当科では、血液検査や尿検査の結果に基づき、現在の腎臓の状態を詳しく診断いたします。
慢性腎臓病(CKD)とはどのような病気ですか?
腎臓の働きが徐々に低下していく病気の総称です。特に高齢の方は、加齢や高血圧、糖尿病などが原因でCKDになりやすい傾向があります。当科では、お一人おひとりの腎機能に合わせた治療を行い、腎不全への進行を遅らせること、および心血管疾患などの合併症を予防することを目指しています。
高齢でも透析治療を始めなければならないのでしょうか?
腎臓の働きが著しく低下し、お体に尿毒症の症状(食欲不振、むくみ、息切れなど)が現れた場合には、透析治療の検討が必要になります。ただし、当科では患者さんの年齢、生活の質(QOL)、ご家族の意向を十分に考慮し、透析導入のタイミングや方法を慎重に判断します。また、透析を行わない「保存的腎臓療法」という選択肢についても詳しくご説明いたします。
血液透析と腹膜透析の違いは何ですか?
血液透析は、病院に通院して機械で血液をきれいにする方法です。腹膜透析は、ご自身の「腹膜」を利用して自宅や職場で行う透析です。当科では、患者さんのライフスタイルや身体状況に合わせて、どちらの方法が適しているかを専門スタッフ(医師、看護師、臨床工学技士)が共に考え、適切な選択をサポートします。
透析のための「シャント」の管理や手術もこちらでできますか?
はい、可能です。当センターでは血管外科と密に連携しており、透析に必要なシャント(血管の通り道)の作成手術や、シャントが詰まった際の修復術(カテーテル治療など)を迅速に行える体制を整えています。透析を継続する上で重要な「血管の健康」をトータルで管理しています。
腎臓病の食事療法(塩分やカリウム制限)について相談できますか?
はい。管理栄養士による個別のアドバイスを行っています。腎臓病の食事療法は「あれもこれも食べてはいけない」と厳しくなりがちですが、当科では高齢者のフレイル(筋力低下)予防も考慮し、無理なく続けられるバランスの良い食事内容を提案しています。
高血圧と腎臓病にはどのような関係がありますか?
腎臓は血圧を調節する役割を担っているため、血圧が高い状態が続くと腎臓の血管が傷つき、腎機能が低下します。逆に、腎機能が悪くなるとさらに血圧が上がるという悪循環に陥ります。当科では、腎臓を守るための適切な血圧管理を治療の柱の一つとしています。
腎不全以外の病気(ネフローゼ症候群など)も診てもらえますか?
もちろんです。大量の蛋白尿が出る「ネフローゼ症候群」や「腎炎」、急激に腎機能が低下する「急性腎障害(AKI)」、電解質異常(カリウムやナトリウムの値の異常)など、腎臓に関するあらゆる疾患に対応しています。
入院して透析や検査を行うことは可能ですか?
はい。腎機能を詳しく調べるための検査入院や、透析導入のための入院、合併症の治療のための入院などを受け入れています。また、多職種チーム(医師・看護師・臨床工学技士・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー)が連携し、入院生活から退院後の生活まで一貫してサポートします。
他の診療科にかかっていますが、併せて診てもらえますか?
当センターは総合病院ですので、心臓病や糖尿病、外科的な疾患など、他の持病がある患者さんでも各診療科と連携しながら、全身の状態を考慮した腎臓病治療を行うことが可能です。高齢の方特有の「多くの病気を抱える状況」に強いのが当科の特長です。
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