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外科系
脳神経外科

よくある質問

脳神経外科ではどのような病気を専門に診ているのですか?
当科では、脳梗塞や脳出血などの「脳卒中」、脳腫瘍、頭部外傷などの脳の病気に対する開頭手術や血管内治療に加え、高齢者に特有の正常圧水頭症など、手術治療を必要とする可能性のある神経系の病気を幅広く診療しています。
脳卒中(脳梗塞・脳出血)の緊急対応はどのようになっていますか?
「脳卒中センター」として24時間365日体制で救急患者さんを受け入れています。発症直後の急性期治療に力を入れており、血栓を溶かす薬(t-PA)の投与や、血管内カテーテルを用いた迅速な治療をでいつでも行える体制を整えています。また脳梗塞、脳出血に対する緊急・待機的な血管外科治療もいつでも行えます。いずれも最新の治療器機をそろえております。
血管内治療(カテーテル治療)とはどのような手術ですか?
足の付け根や手首などの血管から細い管(カテーテル)を通し、動脈瘤を治療したり、脳の血管を広げる、血管に詰まった血栓を回収したりする治療です。頭を大きく切る必要がないため、お身体への負担が少なく、高齢の患者さんや持病のある方でも安全に受けられる可能性が高い「低侵襲な手術」です。
最近、歩きにくくなったり、もの忘れが増えたりしました。「水頭症」の可能性はありますか?
はい。高齢の方で、歩行障害、認知機能の低下、尿失禁の3つの症状が見られる場合、「特発性正常圧水頭症(iNPH, ハキム病)」という病気の可能性があります。これは「治る認知症」の一つとも言われ、適切な手術(シャント術)によって症状の劇的な改善が期待できます。当科ではその診断と加療を積極的に行っています。多様な原因の「もの忘れ」に対して様々な科の診療を受けられるのも当センターの強みです。
水頭症の「シャント手術」とはどのようなものですか?
脳の中に溜まりすぎた髄液を、細い管(シャント)を通して腹部などに流す手術です。当科では、頭から管を通す「脳室腹腔シャント術(VPシャント術)」のみならず、お身体への負担がより少ない「腰椎腹腔シャント術(LPシャント)」なども取り入れています。術後リハビリも含めて早期の日常生活復帰をサポートしています。
高齢でも脳腫瘍の手術は受けられますか?
はい、可能です。そもそも脳腫瘍はご高齢の方に多い病気です。高齢の方の脳腫瘍は、良性のものから悪性のものまで様々ですが、当科では顕微鏡や神経内視鏡を用いた精密な手術を行い、機能を温存しながら安全に摘出することを目指します。患者さんの体力や生活の質(QOL)を最優先に考えた治療方針を提案します。
三叉神経痛に対する治療は行っていますか?
三叉神経痛は、顔の感覚神経である三叉神経が主に脳内で血管に圧迫されることで起こります。顔面に電撃様の痛みを生じるとてもつらい疾患です。当院では薬物療法に加え、微小血管減圧術などの外科的治療にも対応しています。術後劇的に改善し、治る方も多くおりますので、お困りな方は是非ご相談ください。
80代、90代で全身麻酔の脳外科手術を受けるのはリスクが高いでしょうか?
脳の病気は一般的にご高齢の方に多く起こります。高齢の方は持病をお持ちのことが多いですが、当センターは総合病院として、循環器内科や麻酔科などを含めた多様な科が連携して全身状態を厳密に管理します。術後の合併症(肺炎や認知症の悪化など)を防ぐための対策も徹底しており、安全性に最大限配慮した手術環境を整えています。脳の病気で気になることはなんでもご相談ください。
手術後のリハビリテーションはどのようになりますか?
脳や脊髄の手術後は、早期からリハビリを開始することが機能回復の鍵となります。当センターではリハビリテーション科と緊密に連携し、入院中から専門的な訓練を行うことで、早期の歩行開始や自宅復帰を目指します。地域の様々なリハビリ病院とも連携しております。
他の病院で「高齢だから様子を見ましょう」と言われましたが、相談できますか?
はい、ぜひご相談ください。高齢者医療の専門機関として、年齢だけを理由に治療を諦めることはいたしません。最新の画像診断や検査結果に基づき、手術によるメリットが期待できるかどうか、専門医の視点から丁寧にご説明し、適切な選択肢を共に考えます。まずは、紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。
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