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外科系
眼科
よくある質問
どのような症状があるときに受診すればよいですか?
「視界がかすむ」「光がまぶしい」「物が二重に見える」「視力が落ちた」「視界の一部が欠けている」「直線がゆがんで見える」などの症状がある場合はご相談ください。高齢の方の視力低下は、適切な治療で改善できるものや、早期発見が極めて重要な病気が隠れていることがあります。発見が遅れると治療が遅れて、改善しない病気もたくさんあります。
白内障(はくないしょう)の手術はいつ受けるのがよいですか?
白内障は加齢とともに進み、目薬では治りません。手術のタイミングは、ご本人が「日常生活で不自由を感じるようになった時」が目安です。「新聞が読みにくい」「車の運転が不安」「家の中が暗く感じる」といった症状があれば、手術を検討する時期ですが、めがねをかければよく見えるのであれば、手術を急ぐ必要はありません。また手術後の目薬や清潔の注意などの自己管理ができる年齢のうちに、手術を受けることもお勧めします。
白内障の手術は痛いですか? 入院は必要ですか?
手術は通常は局所麻酔で行い、痛みはほとんどありません。手術時間も多くは20-30分以内と短いですが、白内障が進みすぎていたり、手術が難しい目の状態ではもっと長くかかります。当センターでは、患者さんの体力やご希望、ご家族の付き添い状況に合わせ、日帰り手術だけでなく、1泊2日などの短期間の入院手術にも柔軟に対応しています。また当センターの日帰り手術は、手術後しばらく病室でお休みいただいてから帰宅していただけるようにしております。(日帰り入院)
「緑内障(りょくないしょう)」と言われました。失明が心配です。
緑内障は視野が徐々に欠けていく病気で、自覚症状が出にくいのが特徴です。一度失った視野を戻すことはできませんが、早期に発見し、目薬などで眼圧を適切にコントロールし続けることで、視野障害の進行速度を緩やかにすることができれば、中心の視力を維持することも可能ですが、視野障害の進行を完全に阻止することは難しいです。定期的な通院と根気強い治療が大切です。
「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」とはどのような病気ですか?
網膜の中心部である「黄斑」が加齢によりダメージを受け、視野の真ん中がゆがんだり暗くなったりする病気です。欧米では失明原因の第1位ですが、現在は「抗VEGF薬」というお薬を目に注射する治療法によって、視力の維持や改善が期待できるようになっています。しかし、この治療は1回では終わらず、繰り返し受ける必要がありますので、根気強い通院と治療が必要です。
糖尿病がありますが、目の検査も必要ですか?
はい、非常に重要です。「糖尿病網膜症」は、自覚症状がないまま進行し、ある日突然視力が低下したり失明に至ったりすることがあります。とくに血糖コントロールが悪い方ほど、また糖尿病になってからの時間が長くなるほど起こり易くなります。糖尿病内科と密に連携し、良好な血糖コントロールを続けることと、指示された間隔で定期的に眼底検査を行うことで、重症化する前にレーザー治療などの適切な処置を行うことが可能です。眼科も内科も通院を勝手に中断してしまうことが、病状を悪くする大きな原因です。
以前から「飛蚊症(ひぶんしょう)」がありますが、放置しても大丈夫ですか?
目の前にゴミや虫のようなものが飛んで見える「飛蚊症」の多くは加齢によるものですが、稀に「網膜剥離(もうまくはくり)」や「眼底出血」の前兆である場合があります。急に数が増えたり、光が見えたり、視界が遮られるような感覚があれば、早急に眼底検査を受ける必要があります。
高齢で心臓病や腎臓病などの持病があっても、目の手術は受けられますか?
当センターは総合病院ですので、内科各科と連携し、全身状態を厳密にモニターしながら手術を行います。血圧や心機能に不安がある方でも、状態が安定していれば、必要に応じて専門医のバックアップを受けながら安全に手術を受けられる体制を整えています。しかし、認知症により局所麻酔下の手術が難しい方では全身麻酔が必要で、重い体の病気がある場合は、全身麻酔が受けられず、結果的に目の手術も受けられないことがあります。
「ドライアイ」で目がゴロゴロします。目薬だけで治りますか?
高齢の方は涙の分泌量が減り、ドライアイになりやすい傾向があります。涙の補充をする目薬や、炎症を抑える新しい処方薬が有効な場合があります。また膠原病などで涙の分泌が極端に少ない場合には、涙の通り道に蓋をする「涙点プラグ」などの治療も有効な場合があります。単なる乾燥と放置せず、一度ご相談ください。
紹介状が必要ですか?受診の流れを教えてください。
当センター眼科は原則として紹介予約制となっております。まずはかかりつけの眼科や内科の先生に相談し、(可能であれば眼科からの)紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。精密な検査が必要な場合も、眼科からの紹介状があることでより正確かつスムーズな診断が可能になります。