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外科系
呼吸器外科

よくある質問

呼吸器外科ではどのような病気を対象としていますか?
主に「肺がん」を中心に、縦隔(じゅうかく)・胸壁腫瘍、気胸、炎症性肺疾患など幅広い呼吸器外科手術を行っています。若年から高齢の方まで対応し、専門性の高い治療を多数実施しています。高齢の方でも年齢のみで判断せず、心肺機能に加え認知機能や筋力など全身状態を総合的に評価し、適切な手術適応を決定します。
高齢で持病(心臓病や糖尿病など)がありますが、手術は受けられますか?
当センターでは総合病院の特長を活かし、循環器内科や糖尿病内科など各専門科と連携して手術前後の管理を行います。高齢の患者さんが多いのが特徴ですが、年齢だけで判断せず、全身状態を多角的に評価し、安全性を最優先にした治療計画を立てます。
「肺がん」の手術はどのような方法で行われますか?
当科では体への負担を減らすため、小さな傷で行う胸腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に行っています。従来の開胸手術より痛みが少なく、高齢の方でも早い回復が期待できます。
最新のロボット支援手術(ダヴィンチ)のメリットは何ですか?
手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を用いることで、高精細な3D画像を確認しながら細かな操作が可能です。狭い胸の中でも正確に操作できるため、より安全で質の高い手術につながります。
「気胸(ききょう)」とはどのような病気ですか?高齢者でもなりますか?
肺に小さな穴があき空気が漏れて、肺がしぼむ病気です。若い方に多い印象がありますが、高齢の方でも肺気腫(COPD)などにより起こります。当科では体への負担が少ない胸腔鏡手術を行い、早期の回復を目指します。
他のがん(大腸がんや乳がんなど)が肺に転移した場合も手術できますか?
「転移性肺腫瘍」と呼ばれますが、原発巣がコントロールされ、肺の腫瘍切除で効果が期待できる場合は手術を積極的に検討します。この際も肺機能をできるだけ保つ、体に負担の少ない術式を選択します。
手術後の痛みや、入院期間はどのくらいですか?
胸腔鏡やロボット手術では術後の痛みは比較的軽く、翌日から歩行や食事が可能です。入院期間は回復状況によりますが、通常は手術後1週間~10日ほどで退院を目指します。高齢の方に多い筋力低下を防ぐため、早期リハビリを重視しています。
手術後のリハビリテーションはどのようなことをしますか?
術前から筋力低下のある方には、理学療法士が早期から介入し、呼吸練習や歩行訓練を行います。特に高齢の方では入院による体力低下の予防が重要です。当科ではリハビリ科と連携し、元の生活へ戻れるよう総合的に支援します。
治療方針はどのように決まりますか?
呼吸器内科、放射線科、病理診断科などの専門医が集まる「キャンサーボード」で、診断結果を共有し、手術・薬物療法・放射線治療など適切な治療方針を多角的に検討して決定します。
紹介状がなくても相談できますか?
当センターは原則として紹介予約制をとっております。現在かかりつけの先生がいらっしゃる場合は、これまでの経過がわかる紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくことで、よりスムーズで正確な診断・治療が可能になります。まずは、紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。
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