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診療科・センター・部門
外科系
泌尿器科
よくある質問
泌尿器科では、どのような臓器を診ているのですか?
尿を作る「腎臓」、尿を運ぶ「尿管」、尿を溜める「膀胱」、尿の出口である「尿道」といった尿路全般を診ています。男性特有の臓器である「前立腺」や「精巣」なども診ています。尿の異常(血尿や濁り)や、排尿の悩み、下腹部の違和感などがあればご相談ください。
夜中に何度もトイレに起きます。年のせいでしょうか?
夜間頻尿は加齢による変化だけでなく、男性では「前立腺肥大症」、女性では「過活動膀胱」などの病気が原因であることも多いです。また、心臓や腎臓の病気、お薬の影響、睡眠障害が関わっている場合もあります。当科では検査を行い、原因に合わせた適切なお薬の処方や生活指導を行います。
前立腺がんの検診(PSA検査)で数値が高いと言われました。
PSAは前立腺がんの早期発見に非常に有効な腫瘍マーカーですが、前立腺肥大症や炎症でも数値が上がることがあります。当科では、MRI検査や「前立腺生検(組織を採取する精密検査)」を行い、がんの有無を正確に診断します。早期発見できれば、多くの選択肢の中から適切な治療法を選ぶことが可能です。
ロボット支援手術(ダヴィンチ)には対応していますか?
はい。当院では手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入しており、前立腺がんなどの手術を積極的に行っています。ロボット手術は、高精細な3D画像と精密な操作により、出血を抑え、機能を温存しながらがんを正確に切除することが可能です。身体への負担が少なく、術後の回復が早いのが大きなメリットです。
「血尿」が出ましたが、痛みはありません。放っておいても大丈夫ですか?
痛みのない血尿(無症候性血尿)こそ、注意が必要です。膀胱がんや腎がんなどの悪性腫瘍の重要なサインである可能性があるからです。一度でも血尿が出た場合は、症状が消えても放置せず、必ず泌尿器科を受診して内視鏡(膀胱鏡)や画像検査を受けてください。
急に激しい腰の痛みや血尿が出ました。尿路結石でしょうか?
尿管結石の典型的な症状です。激しい痛みのほか、吐き気を伴うこともあります。小さな結石は自然排石を待ちますが、大きな結石や痛みが強い場合や発熱時などは、手術、処置などの治療を迅速に行います。
くしゃみをしたり動いたりすると尿が漏れます。改善できますか?
女性に多い「腹圧性尿失禁」や、急に尿意を催す「切迫性尿失禁」などの可能性があります。骨盤底筋体操などのリハビリテーション、内服薬による治療、症状によっては身体への負担が少ない手術療法なども提案しています。「年のせいだから」と諦めず、生活の質(QOL)を高めるためにご相談ください。
高齢で心臓病や糖尿病、透析をしていますが、手術は受けられますか?
当センターは総合病院ですので、内科各科や麻酔科と緊密に連携して周術期(手術前後)の管理を行います。多くの持病を抱える患者さんや、高齢で体力が低下している方(フレイル)に対しても、全身状態をトータルで支えながら、安全性を最大限に高めた手術を提供しています。
膀胱がんと言われました。どのような治療がありますか?
まずは尿道から内視鏡を入れてがんを削り取る「経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)」を行います。進行している場合は、膀胱を摘出する手術が必要になる場合や、抗がん剤などの薬による治療が必要になる場合があります。患者さんの病期や体力に合わせて、排尿機能を考慮した適切な治療法を検討します。
紹介状が必要ですか?受診の流れを教えてください。
当センター泌尿器科は、原則として紹介予約制となっております。まずはかかりつけの先生に相談し、紹介状(診療情報提供書)を準備して予約センターへご連絡ください。これまでの検査データがあることで、重複する検査を減らし、よりスムーズな診療が可能になります。