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フレイル予防センター
概要・目的
フレイルは老化と慢性疾患が積み重なることで脆弱となり、病気などの身体ストレスによって、転倒、要介護、入院、死亡などに陥りやすくなり、生活の自立が損なわれやすい状態です。
フレイルは「健康」と「要介護」の中間の状態であり、食事や運動、病気の治療によって健康に戻ることが可能な状態です。

フレイルには身体的/精神的/社会的などいくつかの種類があります。
- 身体的フレイル:主に骨格筋などの運動器が脆くなった状態
- 精神的・心理的フレイル:うつなど精神的に脆くなった状態
- 認知的フレイル:身体的フレイルと認知機能障害が共存している状態
- 社会的フレイル:社会との接点が希薄になった状態
- オーラルフレイル:咀嚼(そしゃく)、嚥下などの口腔機能が脆くなった状態
- 排泄面のフレイル:排泄機能が脆くなった状態
- 感覚器官のフレイル:目、耳、鼻、舌、皮膚などの感覚器官が脆くなった状態
身体的フレイルの主な症状は体重減少、疲労感、身体活動量低下、握力低下、歩行速度低下の5つの症状が知られています。

それ以外にも転倒しやすい、落ち込むことがある、物を置き忘れることがある、外出することが少なくなった、友人との交流が減った、かたいものが食べられない、尿の回数が多い、目がみにくいなどの老年症候群はフレイルの症状です。
高齢者の健康を保つためにはフレイルを予防することやフレイルから「要介護」への進行を防ぐことが重要です。
フレイルの原因は低栄養、身体活動の低下、社会的孤立以外に様々な疾患があります。

フレイルを予防するためには栄養、運動(身体活動)、社会参加、病気の治療の4つの対策を行うことが大切です。




2020年4月病院と地域で一体化したフレイル対策を行い、高齢者の健康寿命を延ばす目的で、フレイル予防センターが発足しました。
病院と研究所の知識と技術を統合的に活用し、自治体、医師会、多職種などと連携しながら地域のフレイル予防のために以下の取り組みを行っていきたいと考えています。


